おはようございます。三起均整院の筒井です。
今回は、ヘバーデン結節シリーズ第22回目です。
今日のテーマは「ヘバーデン結節は放置していても大丈夫?」というお話です。
ヘバーデン結節は、指の第一関節に痛み、腫れ、変形などが起きる病気です。
一般的には、指の使いすぎ、加齢、遺伝、女性ホルモンの減少などが関係していると考えられていますが、その原因については、まだ十分に解明されていない部分があります。
ところが、東洋医学には、腎臓の働きと関節の状態には深い関係があるという考え方があります。
当院では、この東洋医学的な考え方も参考にしながら、体全体の状態を確認し、施術を行っています。
では、ヘバーデン結節をそのまま放置していても大丈夫なのでしょうか?
1.ヘバーデン結節は体からのサインかもしれない
まず、ヘバーデン結節がなぜできるのかを考えてみましょう。
私は、指の第一関節だけに問題があると考えるのではなく、体全体の状態にも目を向けることが大切だと考えています。
体の内部環境が変化し、その影響が指先に現れている可能性も考えられます。
つまり、指の痛みや腫れ、変形だけを見るのではなく、なぜその症状が起きているのかを考える必要があるということです。
ヘバーデン結節は、体からの何らかのサインとして受け止めることも大切だと思います。
痛みがあるのに何も対策をせず、そのままにしておくのはおすすめできません。
2.放置すると別の指にも症状が出ることがある
ヘバーデン結節を放置していると、どうなるのでしょうか?
例えば、最初は1本の指だけだったものが、別の指にも症状が出てきたり、反対側の手にも痛みや腫れが現れたりすることがあります。
もちろん、必ずそうなるわけではありません。
しかし、指の症状が広がっていく方もいらっしゃいます。
そのため、最初の段階から指だけでなく、日常生活や食生活、ストレス、体全体の状態を見直していくことが大切です。
3.東洋医学では腎臓と全身の関係を重視する
東洋医学では、腎臓は非常に重要な働きを担うものと考えられています。
腎の働きが弱くなると、関節だけでなく、脳、脊髄、歯、骨、髪の毛、耳、生殖器、膀胱などにも影響が現れるという考え方があります。
当院では、こうした東洋医学の考え方を参考に、指だけではなく全身の状態を確認しています。
実際に、ヘバーデン結節で来院される方の中には、子宮筋腫の既往がある方や、甲状腺の病気を経験されている方、耳の不調を抱えている方などもいらっしゃいます。
また、血液検査でコレステロール値が高い方も見受けられます。
ただし、これらの病気がヘバーデン結節によって起こるという医学的な根拠が確立されているわけではありません。
また、ヘバーデン結節の改善とコレステロール値の低下が必ず連動するわけでもありません。
大切なのは、指の症状だけにとらわれず、自分の健康状態を総合的に見直すことだと思います。
4.ヘバーデン結節改善のために見直したい3つのこと
私は以前から、体の内部環境に影響を与えるものとして、次の3つを重視しています。
それは、
- 食べ物
- ストレス
- 体の歪み
この3つです。
この3つを見直すことが、健康な体づくりにつながると考えています。
① 食べ物を見直す
まず、毎日口にしている食べ物です。
当院では、食生活を見直す際に、次のようなものの摂りすぎに注意するようお伝えしています。
・アルコール
・コーヒー
・紅茶、緑茶などのカフェイン飲料
・甘いもの
・果物の摂りすぎ
・小麦製品
・乳製品
・ハム、ソーセージなどの加工食品
・調味加工食品
・ゼロカロリー飲料や食品
こうした食品を日常的にたくさん摂っている方は、一度食生活を振り返ってみてください。
水分補給も大切です。水を適度に飲み、偏りのない食生活を心がけましょう。
なお、薬については自己判断で中止せず、必要性や変更について必ず医師に相談してください。
② ストレスをコントロールする
2つ目はストレスです。
ストレスが続くと、体が緊張し、睡眠や自律神経のバランスにも影響することがあります。
特に、真面目で頑張り屋の方や、仕事や家庭のことで無理を重ねている方は注意が必要です。
適度に休息を取り、好きなことをする時間を作るなど、自分なりのストレス解消法を見つけてください。
③ 体の歪みを整える
3つ目は体の歪みです。
体の歪みがあると、筋肉や関節に偏った負担がかかりやすくなります。
特に、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用など、同じ姿勢や動作を繰り返している方は注意が必要です。
当院では、指だけを見るのではなく、首、肩、背中、骨盤、股関節など、全身の状態を確認しながら施術を行っています。
また、定期的な全身のメンテナンスに加えて、当院独自の筒井式筋性体操などを取り入れ、体を動かす習慣をつけることもおすすめしています。
5.ヘバーデン結節は早めに対策することが大切
ヘバーデン結節は、痛みがなくなったからといって、必ずしも関節の変形まで元に戻るわけではありません。
また、症状の経過には個人差があります。
だからこそ、痛みや腫れが出始めた段階で、早めに医療機関で状態を確認することも大切です。
当院では、2008年からヘバーデン結節について研究を続け、食べ物、ストレス、体の歪みという3つの視点から、体全体を整える施術に取り組んできました。
指の第一関節だけを施術するのではなく、全身のバランスを確認しながら改善を目指していくのが当院の特徴です。
「年齢のせいだから仕方がない」
「もう変形しているから諦めるしかない」
そう思っている方も、まだ諦めないでください。
できることから一つずつ取り組んでいきましょう。
6.福岡・東京でヘバーデン結節のリアルセミナーを開催します!
最後にお知らせです。
このたび、福岡と東京でヘバーデン結節のリアルセミナーを開催いたします。
【福岡セミナー】
日時:2026年11月3日(火・祝)
時間:11時30分~13時30分
セミナー終了後は、場所を移して個別の施術も行います。
【東京セミナー】
日時:2026年12月2日(水)
時間:12時30分~15時00分
場所:渋谷
セミナーでは、ヘバーデン結節と食べ物、ストレス、体の歪みとの関係について、私がこれまで研究してきたことを詳しくお話しします。
また、体の歪みを整えるための体操などもご紹介する予定です。
ヘバーデン結節で指の痛みや腫れに困っている方、少しでも指の調子を良くしたい方、ぜひこの機会に私に会いに来てください。
詳しい内容やお申し込みについては、三起均整院のホームページをご覧ください。
指の痛みや変形で悩んでいる方が、一人でも多く希望を持っていただけるよう、これからも情報を発信していきたいと思います。
皆さん、諦めないでくださいね。
三起均整院
院長 筒井浩一郎
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