おはようございます。
三起均整院の筒井です。
今回は、ヘバーデン結節シリーズ第26回目。
「ヘバーデン結節の治療法には何がありますか?」
というテーマでお話ししたいと思います。
ヘバーデン結節は、指の第一関節に痛み、腫れ、変形などが起こる症状です。
一般的には、指の使いすぎ、加齢、遺伝、そして女性ホルモンであるエストロゲンの減少などが関係すると考えられています。
ヘバーデン結節で悩んでいる方の中には、
「病院に行っても治らないと言われた」
「このまま指が変形してしまうのではないか」
「何か治療法はないのだろうか?」
と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一般的な医療機関で行われている治療法と、当院が考える改善へのアプローチについてお話しします。
1. ヘバーデン結節の一般的な治療法
まず、現代医学ではどのような治療が行われているのでしょうか?
代表的なものを5つご紹介します。
① テーピング療法
一つ目は、テーピング療法です。
痛みのある指の第一関節をテーピングで保護し、関節にかかる負担を軽減する方法です。
家事や仕事など、指を使わなければならないときに、痛みを軽減する目的で行われます。
ただし、テーピングは関節を保護するための方法であり、ヘバーデン結節そのものを治す治療ではありません。
② 薬物療法
二つ目は、薬物療法です。
痛みが強い場合には、消炎鎮痛薬などを使用して痛みや炎症を抑えます。
飲み薬だけでなく、塗り薬や湿布などが使われることもあります。
痛みを軽減することで、日常生活を送りやすくすることが目的です。
③ ステロイド療法
三つ目は、ステロイド療法です。
炎症や痛みが強い場合には、医師の判断でステロイド薬を関節周囲などに注射することがあります。
ステロイドには強い抗炎症作用があり、炎症を抑えることが期待できます。
ただし、効果や持続期間には個人差があり、繰り返し使用する場合には副作用などにも注意が必要です。
④ 手術療法
四つ目は、手術です。
痛みが強く、日常生活に大きな支障が出ている場合などには、医師が手術を検討することがあります。
関節の状態によって、関節を固定する手術や、変形した部分への処置などが選択されます。
手術にはメリットだけでなく、リスクや術後の回復期間もありますので、専門医と十分に相談することが大切です。
⑤ モヤモヤ血管に対する治療
五つ目は、近年注目されている、モヤモヤ血管に対する治療です。
慢性的な炎症や痛みがある部分では、異常な血管が形成されることがあり、これを一般に「モヤモヤ血管」と呼ぶことがあります。
こうした血管が慢性的な痛みに関係している可能性があるとして、血管内にカテーテルを入れ、薬剤を用いて治療する血管内治療などが行われることがあります。
ただし、ヘバーデン結節に対する有効性や適応については、治療法ごとに医学的な検証が必要です。
すべての方に適した治療というわけではありませんので、専門医に相談することが大切です。
2. これらの治療法は対症療法なのか?
ここまで、一般的な治療法を5つご紹介しました。
これらの治療は、主に痛みや炎症を軽減したり、関節の機能を改善したりすることを目的としています。
痛みが強いときには、こうした医療機関での治療が重要です。
一方で、私は鍼灸師・整体師として、症状が出ている指だけではなく、体全体の状態にも目を向けることが大切だと考えています。
そこで、当院では東洋医学の考え方を取り入れています。
3. 東洋医学では腎臓と関節の関係を重視します
東洋医学では、腎は骨や関節、身体の生命力などと深く関係すると考えられています。
当院では、腎の働きに負担がかかる要因として、
- 食べ物
- ストレス
- 体の歪み
この3つを重視しています。
もちろん、これは東洋医学的な考え方であり、腎臓の疲れがヘバーデン結節の原因であると現代医学で確立されているわけではありません。
しかし、日々の食生活やストレス、体の使い方を見直すことは、健康的な生活を送るうえで大切なことです。
では、具体的に何をすればよいのでしょうか?
4. 特に重要なのは食べ物です
私が特に重要だと考えているのが、食生活の見直しです。
当院では、食生活を見直す際に、次のような食品や飲料の摂取状況に注目しています。
- アルコール
- コーヒー
- 紅茶・緑茶などのカフェイン飲料
- 甘いもの
- 果物
- 小麦製品
- 乳製品
- ハム・ソーセージなどの加工食品
- 超加工食品
- ゼロカロリー飲料
こうした食品を一律に禁止する必要はありませんが、摂取量や頻度を見直してみることも一つの方法です。
特に、甘いものや加工食品などを日常的に多く摂取している方は、食生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。
また、水分不足にも注意が必要です。
適切な水分補給を心がけ、無理のない範囲で食生活を整えていきましょう。
なお、薬は自己判断で中止せず、必ず医師に相談してください。
5. ストレスをため込まないことも大切です
二つ目は、ストレスです。
仕事や家庭の問題、人間関係など、毎日の生活にはさまざまなストレスがあります。
ストレスが続くと、睡眠の質が低下したり、筋肉が緊張したりすることがあります。
そのため、適度な運動や休息、リラックスできる時間を作ることが大切です。
頑張りすぎている方は、少し立ち止まって、自分の体を休ませる時間を作ってみてください。
6. 体の歪みを整えること
三つ目は、体の歪みです。
当院では、指だけを見るのではなく、全身の状態を確認することを大切にしています。
肩、首、背中、骨盤など、体全体のバランスや動きを確認しながら施術を行います。
体の歪みは、長時間の同じ姿勢や、毎日の繰り返し動作などによって生じることがあります。
そのため、定期的な施術に加えて、毎日のセルフケアも重要です。
当院では、体のバランスを整えるために、
「筒井式均整体操」
をおすすめしています。
無理のない範囲で体を動かし、全身の柔軟性やバランスを整えていきましょう。
※指の痛みや腫れが強いときは、無理な運動や関節への負担を避けてください。
7. 自分だけでは難しい場合はご相談ください
ヘバーデン結節は、指の痛みだけでなく、家事や仕事、趣味など、日常生活にも大きな影響を与えることがあります。
「もう年だから仕方がない」
「指の変形はどうしようもない」
と諦めてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、痛みや生活上の不便さに対して、できることはまだあるかもしれません。
当院では、体全体の状態を確認しながら、食生活、ストレス、体の歪みなどを含めた生活習慣の見直しをサポートしています。
自分一人では何をすればよいかわからないという方は、どうぞ三起均整院までご相談ください。
※当院の施術や生活習慣の見直しによって、ヘバーデン結節の痛みや変形が必ず改善することを保証するものではありません。症状が強い場合や、急な腫れ・赤み・熱感がある場合は、まず医療機関で診察を受けてください。
8. ヘバーデン結節改善セミナーのお知らせ
最後に、お知らせです。
12月2日(水)、東京・渋谷にて「ヘバーデン結節改善のためのセミナー」を開催いたします。
関東地方にお住まいの方で、ヘバーデン結節にお悩みの方は、ぜひご参加ください。
また、当院では、
- 無料のZoomセミナー
- 自宅で学べる「ヘバーデン結節改善プログラム」
もご用意しております。
オンラインで学びたい方や、遠方にお住まいの方にもご利用いただけます。
詳しくは、三起均整院のホームページをご覧ください。
まとめ
今回は、ヘバーデン結節の治療法についてお話ししました。
一般的な治療法には、テーピング、薬物療法、ステロイド療法、手術、モヤモヤ血管に対する治療などがあります。
痛みを軽減するために、医療機関で適切な治療を受けることは大切です。
そして、日常生活では食生活、ストレス、体の歪みなどにも目を向けてみましょう。
ヘバーデン結節でお悩みの方が、少しでも快適な日常生活を送れるよう、当院ではこれからも情報発信を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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