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体の歪みの激しい腰痛の女性患者様が来院しました

こんにちは。三起均整院の筒井です。

今日は、先日当院に来院された、腰痛に悩む70歳代半ばの女性患者様のお話をしたいと思います。

この患者様は、腰の痛みを訴えて来院されましたが、実際に体を拝見してみると、腰だけの問題ではなく、体全体の歪みが非常に大きくなっていました。

ご本人は日々の生活を一生懸命に送られていたのですが、知らず知らずのうちに体に大きな負担がかかっていたようです。

今回の施術では、痛みのある部分だけに注目するのではなく、全身のバランスを確認しながら、体型調整を中心に施術を行いました。

すると、施術後には体の傾きが改善し、腰の痛みも楽になったとお話しされました。

今回は、この患者様の施術を通して、腰痛と体の歪みの関係、そして痛みが出る前から体のケアをすることの大切さについてお話ししたいと思います。

1.腰痛で来院された70歳代半ばの女性

先日、腰痛を訴える70歳代半ばの女性が来院されました。

詳しくお話を伺ってみると、現在、お子さんが入院されているとのことでした。

そのため、病院に通いながら、お子さんのお世話をしたり、必要な荷物を運んだりと、毎日とても忙しい生活を送られていました。

ご家族が入院されていると、心配事も多くなります。

病院に行くだけでも時間がかかりますし、必要な荷物を持って移動することもあるでしょう。

ご自身のことよりも、ご家族のお世話を優先してしまうこともあると思います。

特に70歳代になると、若い頃と比べて筋力や体力が変化し、重い荷物を持ったり、長い時間歩いたりすることが体への負担になりやすくなります。

しかし、家族のために頑張らなければならないという思いから、多少の疲れや体の不調を我慢してしまう方も少なくありません。

今回の患者様も、そうした日々の生活の中で、知らず知らずのうちに体に負担が蓄積していた可能性が考えられました。

そこで、まずは体全体の状態を詳しく確認することにしました。

2.体を拝見すると、驚くほど歪みが大きくなっていました

実際に患者様の体を拝見すると、かなり大きな歪みが見られました。

体が左側に曲がり、骨盤にも左右の位置の違いが見られました。

さらに、骨盤だけではなく、上半身にも歪みが生じていました。

つまり、腰だけに問題があるというよりも、体全体のバランスが崩れている状態だったのです。

本来、私たちの体は、立ったり歩いたりするときに、左右の筋肉や関節が協調して働くことでバランスを保っています。

ところが、毎日の生活の中で同じ側ばかりに負担がかかったり、体の使い方に偏りが生じたりすると、左右の筋肉の緊張や関節の動きに違いが生まれることがあります。

例えば、いつも右手で重い荷物を持っていると、右肩や右腕だけでなく、体幹や骨盤にも負担がかかることがあります。

反対側の筋肉も、体のバランスを保つために余分な働きをしなければならなくなる場合があります。

こうした状態が続くと、体全体のバランスが崩れ、腰や背中などに負担が集中することも考えられます。

今回の患者様も、日々の生活で重い荷物を持って移動することが多かったため、荷物の持ち方や体の使い方が、歪みに関係していた可能性が考えられました。

ただし、体の歪みだけが腰痛の原因とは限りません。

腰痛には、筋肉や関節の問題だけでなく、神経や内臓など、さまざまな要因が関係することがあります。

そのため、痛みのある部分だけを見るのではなく、体全体の状態や生活習慣を確認することが大切だと考えています。

3.右の腰が痛いのに、左の腰に強い緊張がありました

今回、患者様が特に痛みを訴えていたのは右側の腰でした。

一般的に、腰が痛いと聞くと、痛みのある場所に原因があるのではないかと考える方が多いと思います。

もちろん、痛みが出ている場所に問題がある場合もあります。

しかし、体全体のバランスを確認してみると、痛みのある場所と、筋肉の緊張が強い場所が必ずしも一致するとは限りません。

今回の患者様も、右側の腰に痛みがありましたが、私が体を確認すると、左側の腰に強い緊張が見られました。

さらに、上半身にも歪みが生じていました。

このような場合、痛みのある右側の腰だけに注目して施術を行うのではなく、左側の腰や骨盤、上半身を含めて、全身のバランスを確認する必要があります。

例えば、左右の筋肉の緊張に違いがあると、体を支えるための負担が一部に集中することがあります。

その結果、本人が痛みを感じている部分とは別の場所に、強い緊張が見られる場合もあるのです。

もちろん、左側の筋肉が緊張しているからといって、それが右側の腰痛の原因だと断定することはできません。

大切なのは、痛みのある場所だけで判断せず、体全体の状態を確認しながら施術方針を考えることです。

私は均整法の考え方を取り入れ、局所だけではなく、全身のバランスを整えることを重視しています。

4.痛い腰だけではなく、全身の体型調整を行いました

今回の患者様に対しては、痛みのある右側の腰だけを施術するのではなく、体全体の歪みを考慮した全身施術を行いました。

特に重視したのは、骨盤の状態と上半身のバランスです。

体が左側に曲がり、骨盤の位置にも左右差が見られたため、全身の状態を確認しながら、体型調整を中心に施術を進めました。

当院では、体の歪みを考えるとき、肩や骨盤の位置など、見た目の変化だけを見ているわけではありません。

体を前後に曲げる、左右に倒す、左右に回旋するといった動作も確認し、動きやすさや左右差などを総合的に判断します。

見た目には大きな歪みがないように見えても、体を動かしてみると、左右で動きやすさが違う方もいらっしゃいます。

反対に、見た目の歪みが大きくても、ご本人がそれほど不調を感じていない場合もあります。

そのため、姿勢だけで健康状態を判断するのではなく、痛みの有無や体の動き、日常生活での負担などを含めて考えることが重要です。

今回も、腰だけに施術を集中させるのではなく、骨盤から上半身まで、全身のバランスを考慮した施術を行いました。

その結果、施術後には体の傾きが改善し、患者様も腰の痛みが楽になったとお話しされました。

ただし、施術直後に痛みが軽くなったとしても、それだけで今後も痛みが再発しないと判断することはできません。

日々の生活で体に負担がかかり続ければ、再び不調が現れる可能性もあります。

そこで、施術だけではなく、生活習慣の見直しも必要だと考えました。

5.重い荷物を持つ生活を見直すことも大切です

今回の患者様は、お子さんのお世話をするために、重い荷物を持って出かけることが多くなっていました。

ご家族のために頑張りたいという気持ちは、とてもよく分かります。

しかし、ご自身の体を痛めてしまっては、長くお世話を続けることも難しくなってしまいます。

そこで、まずは荷物をできるだけ減らしていただくようにお話ししました。

荷物を持つ必要がある場合には、一度にたくさん運ぶのではなく、可能であれば回数を分けることも一つの方法です。

また、いつも同じ側の肩や手で荷物を持っている方は、持ち方を見直してみましょう。

ただし、左右交互に持てば必ず問題が解決するというわけではありません。

荷物の重さや持ち方、歩く距離、休憩の取り方などを含めて、体への負担を減らす工夫が大切です。

さらに、痛みがあるときは無理をせず、必要に応じて周囲の人に協力してもらうことも考えていただきたいと思います。

特に高齢になると、疲労からの回復に時間がかかることもあります。

頑張ることだけでなく、体を休ませることも健康管理の一つです。

ご家族を大切にするためにも、まずはご自身の体を大切にしていただきたいと思います。

6.当分の間、2週間に1回のペースで体を確認します

今回の患者様は、体全体の歪みが大きかったため、施術を一度受けて終わりにするのではなく、しばらく継続して体の状態を確認していくことにしました。

具体的には、当分の間、2週間に1回のペースで来院していただく計画です。

もちろん、通院の頻度は、体の状態や生活環境、施術後の変化などによって異なります。

すべての方が2週間に1回通えばよいというわけではありません。

今回の患者様の場合は、体の歪みが大きかったことに加え、日常生活で体に負担がかかりやすい状況が続いていたため、定期的に状態を確認することが必要だと考えました。

今後は、腰痛の変化だけでなく、体の動きや姿勢、筋肉の緊張なども確認しながら、無理のない範囲で施術を進めていく予定です。

また、日常生活での荷物の持ち方や体の使い方を見直していただき、施術と生活習慣の両面から、体への負担を減らしていくことを目指します。

腰痛の改善を考えるうえでは、施術を受けることだけが大切なのではありません。

毎日の生活の中で、どのように体を使っているのかを振り返ることも重要なのです。

7.痛みが出る前から、体のメンテナンスを考えましょう

今回の患者様を施術して、改めて感じたことがあります。

それは、痛みが出ていないからといって、必ずしも体に負担がかかっていないとは限らないということです。

体が大きく傾いていたり、左右の動きに差があったりしても、ご本人が強い痛みを感じていなければ、問題ないと思ってしまうことがあります。

また、年齢を重ねるにつれて、多少の疲れや不調があっても、「年だから仕方がない」と考えてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、痛みの感じ方には個人差があり、痛みが少ないことだけで、体の状態が良好だとは判断できません。

反対に、体に歪みがあるからといって、必ず腰痛などの症状が出るわけでもありません。

大切なのは、痛みの有無だけでなく、日頃から体の状態に目を向けることです。

例えば、次のような変化はありませんか?

  • 鏡を見ると、肩の高さが左右で違う。
  • 立ったときに、体が左右どちらかに傾いている。
  • 前屈や後屈が以前よりしにくくなった。
  • 体を左右にひねると、片側だけ動きにくい。
  • 長時間歩いたり、荷物を持ったりすると、腰や背中が疲れやすい。
  • 朝起きたときに、体がこわばっている。

こうした変化があるからといって、必ず病気や異常があるとは限りません。

それでも、以前と比べて動きにくくなった、疲れやすくなった、痛みが繰り返し起こるようになったという場合には、一度ご自身の体の状態を見直してみることをおすすめします。

腰痛が強くなったり、長引いたりしている場合には、医療機関で原因を確認することも大切です。

特に、足の力が急に入りにくくなった、排尿や排便に異常が出た、発熱を伴うなどの症状がある場合には、早急な医療機関への受診が必要です。

8.三起均整院では、体全体のバランスを大切にしています

当院では、腰痛があるからといって、必ずしも腰だけに注目するわけではありません。

体の状態を確認し、必要に応じて骨盤や背中、肩、首なども含めて、全身のバランスを考慮した施術を行っています。

私が大切にしているのは、患者様一人ひとりの体の状態や生活習慣を把握することです。

同じ腰痛でも、長時間座っている方と、立ち仕事が多い方では、体にかかる負担が異なる場合があります。

また、家事や介護、通院の付き添いなどで、重い荷物を持つことが多い方もいらっしゃいます。

そのため、痛みのある場所だけを見るのではなく、普段どのように体を使っているのか、どのような生活を送っているのかを伺いながら、施術方針を考えることが大切だと思っています。

今回の70歳代半ばの女性も、ご家族のお世話を一生懸命にされている中で、知らず知らずのうちに体への負担が大きくなっていた可能性があります。

施術後に腰の痛みが楽になったことはよかったのですが、これからも無理をせず、ご自身の体をいたわりながら生活していただきたいと思います。

そして、定期的に体の状態を確認しながら、少しでも快適な日常生活を送っていただけるよう、お手伝いしていきたいと考えています。

まとめ:痛みが出る前から体を大切にしましょう

今回の患者様は、右側の腰痛を訴えて来院されましたが、体を確認すると、左側の腰に強い緊張があり、骨盤や上半身にも大きな歪みが見られました。

そこで、痛みのある部分だけでなく、全身のバランスを考慮した体型調整を行いました。

施術後には体の傾きが改善し、腰の痛みも楽になったとお話しされました。

今後は重い荷物を減らすなど、生活習慣も見直していただきながら、2週間に1回を目安に体の状態を確認していく予定です。

皆さんも、腰や肩などに強い痛みが出てから対処するだけでなく、普段から体の状態に目を向けてみてください。

体の動きや姿勢の変化に早めに気づき、必要なケアを行うことは、健康的な生活を続けるための一つの方法です。

いつまでも元気に、自分の足で歩き、好きなことができる体を保つために、今からご自身の体を大切にしていきましょう。

三起均整院では、腰痛をはじめ、体の不調でお悩みの方に対して、全身のバランスを確認しながら施術を行っています。

体の歪みや動きにくさが気になる方は、無理をせず、ご自身の体と向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。

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