指の第一関節に痛み、第二関節もむくんでいるお客さんが来院しました。
親指の付け根が腫れてここが一番痛いとのこと。
親指の付け根はCM関節でありそこも炎症を起こしていました。
ですからこのお客さんは第一関節にヘバーデン結節、第二関節にプシャール結節、親指の付け根のCM関節症の3つの病気を持っていたわけです。
原因は同じ
関節の症状は東洋医学では腎臓の疲れだと言われています。
それを改善する方法を取れば3つの関節の病気はすべて改善に向かいます。
比較的改善しやすいのがCM関節症です。
親指の付け根が膨らんで角張りますが施術を続けていきますと角張ったのが凹んできます。
本日来られた方も施術をすることで痛みはその場ですぐに引きました。
少しコツが有るのですが圧迫をしますとCM関節の痛みと変形は改善します。
ヘバーデン結節とプシャール結節は食べ物、ストレス、体の歪みが整えば改善できます。
まずは食べ物からです。
アルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物、小麦製品、乳製品、超加工食品(ハム、ソーセージ、ジャンクフード、スナック菓子など)薬などを避けて水を飲むのが基本になります。
そしてストレスを取り除き体の歪みを正します。
体の歪みは肩が下がっているなどの見た目の歪みもありますが、体を動かしてみて前後、左右、回旋動作をしてみてやりにくい動作が一つでもあると体は歪んでいるのです。
それを整えるには定期的な施術と毎日の均整体操です。
これを行い継続することによりヘバーデン結節を主とした関節の症状は改善されるのです。
今日の施術によりCM関節症の痛みはその場でとれ指のむくみも引いて喜ばれてお帰りになりました。
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