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冬になると体が右に捩れるのを知っていますか?

おはようございます

三起均整院の筒井です

今日の健康情報は冬になると体が右にねじれるのを知っていますか?】

冬がやってくると、体の変化を感じる方が多くなります。寒さで体が縮こまったり、トイレが近くなったり、汗のかき方が変わったり……。実はこれ、東洋医学の視点から見ると「腎臓」が深く関係しているのです。
今日は、冬に起こりやすい “体が右にねじれる現象” についてお話ししたいと思います。

冬は腎臓の季節

東洋医学では、冬は“腎”の季節といわれています。
寒さが腎臓を刺激しやすい時期で、それに伴って体にはある特徴的な反応が表れます。

そのひとつが、
「体が右にねじれる」 という現象です。

これは東洋医学、均整法の世界では昔から知られている“法則”のひとつで、腎臓が刺激特に寒さを受けると身体の軸が右方向にねじれやすいと言われているのです。

右にねじれるとどうなるのか?

体が右にねじれると、体は「出す力」が働きやすくなります。
東洋医学ではこれを “出るねじれ” と呼んだりします。

具体的には次のような変化が起こりやすくなります。

  • トイレが近くなる
  • 汗が出やすくなる
  • 老廃物が排泄されやすくなる
  • 便が出やすくなる

「冬になると急にトイレが近くなる」という方は、この腎の反応と体のねじれが関係しているのかもしれません。

腎臓を刺激する3つの要因

冬の寒さだけでなく、腎臓を疲れさせたり刺激したりするものは以下の3つです。

  1. 食べ物
  2. ストレス
  3. 体の歪み

この3つが重なると腎臓はさらに負担がかかり、右ねじれが強くなり、体の不調へつながってしまいます。

●腎臓に負担をかける食べ物

次のような食品は腎臓への刺激が強いと言われています。

  • アルコール
  • コーヒー
  • 紅茶・緑茶
  • 甘いもの
  • 果物
  • 小麦製品
  • 乳製品
  • 超加工食品

これらを控えめにして、水をしっかり飲むこと が腎臓のケアにつながります。

ストレスと歪みをとることが重要

ストレスが続くと、筋肉が緊張し、体のねじれが強まります。
さらに、

  • 前後
  • 左右
  • 回旋(ひねり)

この3方向の動作のどれか1つでもやりにくければ、それは“体が歪んでいるサイン”。

歪みは腎臓にも影響するので、ストレッチや軽い体操で体を整えていくことが大事なのです。

冬はとにかく体を冷やさない

体の冷えは腎臓の大敵。

  • 肩甲骨の間
  • 仙骨(おしりの割れ目の上)

ここに 使い捨てカイロ を貼ると、全身が効率よく温まり、腎の働きもサポートできます。
体が温まるとねじれも起こりにくく、冬を快適に過ごせるようになります。

●最後に:今日も“筒井式の歪み取り体操”を

冬に起きる体の右ねじれを軽減するには、日常の少しの意識と習慣がとても大切です。

  • 食べ物に気をつける
  • ストレスを溜めない
  • 体の歪みを整える
  • 体を冷やさない

この4つを心がけるだけで、冬の過ごしやすさは大きく変わります。

今日もいつものように 筒井式の歪み取り体操 をひとつ流しますので、ぜひ取り入れてみてください。
あなたの冬が快適で健やかなものになりますように。

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2025年12月20日土曜日と22日火曜日12時15分から1時間行います。

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