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甘いものの食べ過ぎが原因でヘバーデン結節になったお客様来院

こんにちは。

三起均整院の筒井です。

今日は、「甘いものの摂りすぎが原因でヘバーデン結節になった方」の来院事例をご紹介します。
同じような傾向の方も多くいらっしゃいますので、参考になれば幸いです。


ヘバーデン結節の3大原因とは?

当院ではこれまで多数のヘバーデン結節の方を施術してきましたが、共通して見られる原因は次の3つです。

  • 食べ物
  • ストレス
  • 体の歪み

この中でも、特に重要なのが「食べ物」。
以下のような飲食物をよく口にしている方は、ヘバーデン結節を発症するリスクが高くなります。

  • アルコール
  • コーヒー
  • 紅茶・緑茶
  • 甘いもの
  • 果物
  • 小麦製品
  • 乳製品
  • 超加工食品
  • 常用薬

これはあくまで当院の統計に基づく傾向ですが、実際に多くの方に当てはまります。


甘いものが大好きな方の特徴

今回来られたお客様も、甘いものが大好きとのこと。
ケーキや和菓子、ジュースなどを毎日楽しんでおられたそうです。

その結果、次のような典型的なヘバーデン結節の症状が見られました。

  • 指の関節がぶよぶよして柔らかい
  • 赤みを帯びている
  • 悪化すると赤紫色に変色する場合もあり

これは、糖質の摂りすぎによって体に慢性的な炎症が起きている証拠とも言えます。


甘いものは「完全に断たなくて大丈夫」

ここで強調したいのは、甘いものを完全にやめる必要はないということです。
一気にゼロにしようとすると、ストレスが溜まって逆効果になることもあります。

大切なのは、

  • 甘いものを徐々に減らしていくこと
  • 体をよく動かして糖の害を軽減すること

この2つを意識するだけで、十分改善は可能です。


糖質の害を和らげる運動とは?

甘いものを摂ったとしても、日々の運動で代謝を高めることで体への悪影響を減らすことができます。おすすめは以下のような運動です。

  • スロージョギング(ゆっくり走る)
  • その場で足踏み(15分〜30分)

これを毎日コツコツ続けることで、糖質が原因の炎症リスクを大幅に下げることができます。
ご高齢の方や運動が苦手な方でも、無理なく始められる運動です。


改善の流れと施術方針

この方には、まず

  • 甘いものを無理なく減らしていくこと
  • 毎日15〜30分の軽い運動
  • 体の歪みを整える施術

を並行して行うようお伝えしました。

通院は2週間に1回のペース。
焦らずじっくり改善を目指していきます。甘いものが原因であっても、正しく対応すれば必ず変化が出てきます。


最後に

ヘバーデン結節は「治らない」と言われることもありますが、実は生活習慣の見直しで十分改善可能です。

特に甘いものが原因の場合、焦らず少しずつ減らすこと、そして毎日体を動かすことがポイントです。

同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
当院がしっかりサポートいたします。